ストレートネック
ストレートネックとはどんな症状なのか?
ストレートネックとは頸椎本来の前弯が失われ、頸椎が真っすぐになってしまう状態のことです。
身体は本来生理弯曲という頸椎から腰椎までS字カーブになっている状態が正しい状態で身体にかかる負荷を分散させる役割があります。しかし、ストレートネックになってしまうと、負荷が分散できずに首に負荷がかかりすぎ痛みや痺れに繋がります。
ストレートネックは常に頭の重みが首に負荷をかけ続けます。
デスクワークやスマホの見過ぎなどで頭が前に出ていると首にかなりの負荷がかかります。放っておけば咳をしただけでも首に痛みが走るようになります。
ストレートネックで厄介なことは色々な症状を引き起こしてしまうことです。
耳鳴り、めまい、頭痛、自律神経失調症などの自律神経系の症状も引き起こしてしまうことが多くあります。
どのようにストレートネックを改善するのか?
ストレートネックは首だけの問題ではありません。
改善していくためには身体の歪みを整えます。頸椎を支える背骨から骨盤までを調整することにより頸椎支えられるようにしていきます。
頸椎にかかるストレスも解消させることで根本改善をしていきます。
- 思考のストレス
- 目のストレス
- 耳のストレス
- バランス感覚のストレス
- 感情のストレス
この5つのストレスは、上記にも説明したようにストレートネックがあるといろいろな症状に繋がるため、検査をしておく必要があります。
骨格系の状態を診ることも大切ですが、これらのストレスが残っていると治りにくかったり再度ストレートネックが発症することもあります。