パニック障害
お悩み
- 突然の動悸、息苦しさ、めまいの症状が現れ「このまま死んでしまうのでは・・・」という強い不安に襲われる
- 人が多く集まる場所で、不安や恐怖感に襲われる
- パニックを起こすような状況ではないときに強い不安感を感じて、叫び出したい気持ちになる
- 電車やバスなどの人の多い乗り物に乗ると、パニック症状が出る、または出るかもしれないという強い不安があるため乗れず、生活に支障が出ている
- 病院ではパニック障害と診断され、これからずっと薬を飲まなければいけないのかと心配だ
他で良くならない理由
結論
当院には、病院や他の治療院ではなかなか良くならず、諦めるしかなかったパニック障害でお悩みの方が、多数ご来院されています。理由
なぜ、そんなにたくさんのパニック障害でお悩みの方が多数来院しているかというと、当院では丁寧な問診と検査によって、根本的な原因をひとつひとつ特定していくからです。 病院では原因を深く掘り下げるよりも、出ている「症状」を抑える目的の治療が行われます。 精神的な安定のコントロールを目的とした抗不安薬や抗うつ薬、漢方薬などの薬物療法を基本にして、心理療法、認知行動療法、自律訓練法などが組み合わされます。 軽い場合はこれらの治療で良くなっていくこともありますが、中度以上だと時間がかかることも少なくありません。 症状を抑える治療ではゴールが見えず、不安が解消されずに悩む方も少なくないのです。 当院は根本原因を特定し、改善を目指しているため治療結果も上がり、多数の患者さんにご来院いただいております。再結論
このようなことから、当院にはパニック障害でお悩みの方が多数ご来院されているのです。原因
はっきりとした原因はまだ解明されていないのが実情です。
現れる症状が不安感や恐怖感という精神的なものであるため、性格や気持ちの問題と思われがちですが、近年では脳内の不安に関する神経系の機能異常に関連していることがわかってきました。
特にストレスの影響は大きく、ストレスが脳を疲労させてしまう状態を「脳のオーバーヒート」と呼び、当院ではそれがパニック障害の原因と考えています。
現代社会はデジタルの進化や、多様な人間関係、身体的なストレスなどで脳は常に情報を処理しています。ほかにも、情報の一つ一つを処理して必要なものと不必要なものとに分ける作業も行っています。そのため、自覚症状はなくとも脳は使い過ぎによる疲労が起こり、その結果「脳循環回路システム」に不具合が起こってしまいます。
脳は視覚、聴覚、平衡覚などの五感によって、身体の状況を感知しています。これを「入力路」と呼びます。
そしてその完治した情報をもとに身体を動かしたり、コントロールしたりすることを「出力路」と呼びます。「入力路」に過剰に情報が入ると、脳の処理が追い付かず「出力路」のバランスが乱れます(脳のオーバーヒート)。その乱れた状態が、様々なパニック障害の症状となって現れるのです。
症状
突然の激しい動悸や発汗、脈が異常に速くなる、震え、息苦しさ、胸の不快感、めまいなどの身体症状に加えて、強い不安感に襲われます。短ければ10分程度、長くても1時間以内には治まることがほとんどですが、突然現れる症状なので救急車で病院へ運ばれる場合もあります。
発作が起こりやすいシーンは電車やバスなどの交通機関、会社での会議中、以前にパニックを起こした場所があり、寝不足や精神的な緊張状態、風邪を引いているなどの身体の不調も引き金になることがあります。